BMW i3(DLA-1Z06):傷の修理方法 右フロント/リアドア 右クオーターパネル 脱着 板金 交換
今回ご相談いただいたのは、右側のクオーターパネルや右フロント/リアドアの
損傷の修理についてです。
修理前のお写真をご覧いただくと、ヘコミやキズが確認できます。
いざ修理となると、ご心配なことも多いことと思います。
私どもは、お客様のご不安を解消していただけるよう、
事前に修理方法や納期などについて説明させていただいています。
井組自動車では年間3000件以上の修理を承っておりますが、
そのうち約半分ほどが外国車です。
今回ご依頼いただいたお客様のBMWをはじめ、
ベンツ、ポルシェ、アウディなどほぼ全てのメーカー・車種に対応。
車を知り尽くした熟練のスタッフが、質の高い修理を提供いたしますので、
外国車の修理でお困りの際は、お気軽にご相談ください。
[修理前のお写真]
今回の修理内容は次の通りです。
■傷の状態について
右クォーター:傷、ヘコミ
右フロントドア:傷、ヘコミ
右リアドア:傷、ヘコミ
■<i3>の修理方法について
右クォーター:脱着、板金
右フロントドア:板金
右リアドア:交換
ドアに関しては、フロントは板金修理。リアは交換にて対応いたしました。
右前部クォーターパネルの傷を板金にて修理。
表面を元通りのなめらかな状態に整えた後、塗装を行いました。
塗装はイタリアから導入している塗装専用ブースで行っています。
板金などの修理を行う工場とは別に、塗装専用の設備があることで、
より精度の高い、美しい塗装を提供することが可能です。
以下のお写真では修理中の様子をご覧いただけます。
【修理中のお写真】
【修理後のお写真】
右のフロント側に集中していた傷もすっかりなくなり、とても綺麗な仕上がりとなりました!
ご依頼時、とても心配な表情を浮かべていたお客様にもご満足いただけたようで
我々も大変嬉しく思います。
【お車の豆知識】
2013年にそのブランドの幕開けを飾ったのは、華々しいプラグインハイブリッド・スポーツカーのi8ではなく、都市型フルEVの新たなコンセプトを実現した「i3」でした。
全車でリヤミッドシップにガソリンエンジンを搭載するi8に対し、i3はフルEV仕様が用意され、BMW初の量産ゼロエミッション車となりました。近年世界中の自動車メーカーでラインナップ拡大の進む電動化を、数年先取りした先進的な登場だったと言えるでしょう。