自動車のキズ・ヘコミの修理といえば井組自動車工業

2008年から毎年行っております、中学生をお迎えしての職業体験。今回で11回目となりました。

今回お越しいただいたのは、横浜市立奈良中学校と田奈中学校の生徒様達です。

最近はコンピューターが普及したことで、なんでもコンピューターで解決しようとしてしまいがちですよね。そんな中で井組自動車は、どちらかというと「アナログ」な環境の中で仕事をしています。この強みを活かして、「人間にしかできない技術職」を体感していただくために、職業体験を毎年引き受けさせていただいております。

今回は数多くの職業体験先がある中、5人の生徒様が井組自動車を選んでくださいました。車の下にもぐってみたり、板金・塗装工程の様子を見学してもらったりしながら、「井組自動車の修理」「井組自動車の職人さん達の生き様」「職人さんの技術力」をお伝えできたのではないかと思います。

さて、井組自動車が職業体験を引き受けさせていただいているのには、実はもう1つの目的があります。それは、「今はこんなに立派な職人さんも、昔は中学生だった」ということを知ってもらうためです。

最初はみんな、車の修理なんてできませんでした。けれども、一生懸命努力を重ねることで、誰も真似ができない「オンリーワンの職人芸」を身に着けることができたのです。

誰もが昔は中学生。でも一生懸命努力をすれば、こんなすごいことまでできるようになるんだよ、ということを職人さんたちの姿からお伝えしたかったのです。

本当の教育とは、大人が子供に「大人になる楽しみ」を教え、子供が大人になることに対して「ワクワク」できるようになることだと思っています。

大人になったら車の修理屋さんになって、世の中の人達に喜んでもらえる大人になる。このような希望や「ワクワク」を、今回いらした5人の生徒様に持っていただければ、井組自動車としても本望です。

以下に生徒様から頂いたお手紙を掲載させていただきますので、ぜひご覧ください。

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