車に関する言葉の意味「サイドシル」

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193MOTORS 自動車辞書

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そうしたお悩みには、やはり必要な知識を得ていただくのが一番です。
そこで、バンパーやフェンダーなど車のパーツから板金・塗装・修理に
関わる言葉まで、まとめた辞書を作りました。

サイドシル の説明

サイドシル

シルとは、もともとは建築用語(シルプレート=Sill Plate)に由来し、外壁と基礎を結びつける補強部材のことをさしますが、敷居という意味もあります。自動車のサイドシルといえば、側面の敷居といった意味になるでしょうか。
左右のドアの真下、ボディ両サイドを構成するフレームのことをサイドシルと呼びます。サイドシルは、ボディの剛性を左右する部分で、スポーツカーなどの場合には、分厚いサイドシルが採用されています。乗降のしやすさよりも、剛性を優先しているというわけですね。しかし、一般の乗用車でも一定の強度を確保する必要があるので、乗降性との両立を図るべく、各メーカーでは設計に工夫を凝らしています。たとえば、この部分に発泡ウレタンを入れるという補強法もありますが、軽量、安価で効果が期待できるものの、ウレタン自体に可燃性があるため、あとからスポット増しや溶接ができないといったデメリットもあるようです。