車に関する言葉の意味「フロントグリル」

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193MOTORS 自動車辞書

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「愛車が壊れた・・でもどこがどう壊れたと説明すればいいの?」
「自動車の修理を依頼したけど、何を言っているのかよく分からない・・」
そうしたお悩みには、やはり必要な知識を得ていただくのが一番です。
そこで、バンパーやフェンダーなど車のパーツから板金・塗装・修理に
関わる言葉まで、まとめた辞書を作りました。

フロントグリル の説明

フロントグリル

車の全面にある格子状の部分、これがフロントグリルです。普段、なんとなく目にしているけれど、何のためについているのかまでは、あまり気にしていないという人も少なくないのでは?
フロントグリルは、ラジエーター、クーラーコンデンサー、オイルクーラーといったエンジンルームの冷却口全面に装着され、ラジエーターなどの破損を防ぐことが目的でした。小さなゴミや障害物が入り込まないように保護するのが本来の役割なんですね。しかし、現在のほとんどの車では、コンデンサーやラジエーターでの交換熱量に対応したフロント開口部が設計されているので、あまり細かい格子のグリルを装着すると、ラジエーターを通過する風の量が減少し、オーバーヒートを起こす可能性があるともいわれています。
このようにフロントグリルは、エンジンルームの部品の保護が本来の機能ですが、バンパーとともにボディ前端部のデザインを左右するものでもあり、バンパーと融合してグリルがほとんどないクルマも見受けられるようになりましたね。