3シリーズのリアバンパー左側の傷を修理いたしました。

BMW3シリーズE36にお乗りのお客様より修理のご依頼をいただきました。

車は、長く乗っていれば、一度や二度はぶつけたり、擦ったりといった
トラブルは避けては通れないものなのかもしれません。
細心の注意を払っていても、ちょっとしたことで傷やヘコミができてしまう、
そんなことを経験している方も少なくないのではないでしょうか。
今回修理のご相談をいただいたのも、そういった事例のひとつです。
修理前のお写真を撮らせていただきましたが、
リアバンパーの左サイドに、擦られたような傷ができていますね。
目立ちにくい場所ではありますが、お客様にとっては小さな傷ひとつでも、
気になるものですよね。
私たちも車が大好きですから、そうしたお気持ちはとてもよくわかります。
ということで、早速修理に取りかかることになりました。

【修理前のお写真】

今回のBMWのような外国車の場合、修理をどこへ依頼したらいいのかも、
お客様がご心配されることのひとつでしょう。
まずはディーラーにとお考えになる方も多いかと思いますが、
実際には、ディーラーから指定工場へ依頼することがほとんどですので、
技術や納期、費用などを考慮すれば、信頼のおける修理工場へ
直接お任せになるのがよいと思います。
井組自動車でも、年間3000件以上の修理や整備を承っておりますが、
約半分は外国車ですので、安心してお任せください。
今回のリアバンパーの修理の様子は、こちらのお写真で。
傷の深さや大きさなどによりますが、今回は板金ではなく、
研磨、パテ剤による成形、塗装という工程を経て修理を行いました。

【修理中のお写真】

修理後のお車のお写真がこちらです。
擦り傷のあったリアバンパーですが、すっかり元通りになりました。
仕上がりをご覧になり、お客様も大変満足してくださいました。

【修理後のお写真】

◆BMWの他の修理・整備実績は こちら【BMWの修理・整備事例集】から ◆

【車の豆知識】
全世界で130万台のセールスを記録したE30から、8年ぶりのフルモデルチェンジで
登場したのがBMW3シリーズのE36です。
エンジンをアクスル後方にマウントし、前オーバーハングを切り詰めるなど、
スポーティなテイストをスタイリングにも打ち出しました。
また、伝統的な丸型4灯ヘッドライトが、異形4灯となったのも特徴ですね。
この3代目3シリーズのE36も、2代目E30に引き続き、
世界的なベストセラーモデルとなっています。